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ぼそっと。映画の話、本の話。
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一見して、タイトルがいいなぁ…
と思った作品。平凡ではあるけど。

そして、周りの前評判が上々な感じ。
「良さげだよ」(by誰だったか…忘れたけど)、
などなど。

そして、ウィル・スミス(&息子)。
ってことで…“間違いないかな♪”
なんて期待を抱きつつ、映画館へ。



あらすじ。

1981年、サンフランシスコ。
医療機器のセールスを生活の糧とするクリス・ガードナーは、
日々の生活をつなぐのがやっとの生活を過ごしていた。
貧しい生活の中で、クリスの心の支えは、
愛するパートナーのリンダと幼い一人息子だった。

しかし、家賃の支払いさえままならない生活に
リンダの忍耐も限界に達してしまう。
そして、リンダはクリスと別れるというを苦渋の決断をする。

止む終えなくリンダとの別れたクリスだったが、
最愛の息子・クリストファーは、自分と共に生活できることになった。

日々の生活に四苦八苦しながらも、
クリストファーの幸せを願うクリス。

そんなクリスのもとに、
幸せにつながる一途の光が差し込めるのだった…。



★★★★☆(4)~p(^o^)q“never give-up!!”
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自分的に嫌いな要素を沢山、
含んだはずの映画なんだけど…

“いい映画だなぁ…これ”
と思ってしまいました。

時代劇というより、武士の時代を背景にした
トレンディー・ドラマ的な恋愛映画という感じ。
そして、それがとっても心地よい印象でした。

山田洋次監督×木村拓哉さん。
いい組み合わせなのかも知れません。

加えて、脇がいい。



あらすじ。

藩主の“お毒見役”を勤める三村新之丞は、
文武両道に秀でていたものの、
禄は三十石ほどの下級武士であった。

役不足なお役目に嫌気を感じつつも、
新之丞は最愛の妻・加世と
先代から仕える中間の徳平を交えた、
つましくも笑いの絶えない生活に幸せを感じていた。

そんなある日、新之丞を悲劇が襲う。
新之丞は、形だけのお役目と化していた“お毒見役”の
膳に供された貝の毒にあたってしまうのであった。

なんとか、一命は取り留めたものの、
光を失ってしまう新之丞。

藩主のため身を挺して、お役目を果たしたはずの
新之丞だったが、光を失ってしまったその生活には、
暗雲が立ち込めていた…。


★★★★▲(4.5)~o(^o^)o“ホッ=3”ト心ガ暖カクナル…
タイトルからして、なんだかハッピーな感じ。
小難しいこと考えずに、観られるかなぁ…と。

何だか疲れた時、ちょっと凹んだ時…
ポップコーンを抱えて、観ると好い映画かなぁと。

どろ~んと、疲れた日のレイト・ショーに
この映画を選んだおいらのチョイスは正解でしたv



あらすじ。

2007年。深刻な財政赤字に加え、
少子高齢化が進む日本。
この未曾有の危機的状況を救うべく、
エリート官僚の下川路功は、極秘に
ある計画を進めていた…。

そのころ、元彼のつくった借金に追われる
フリーター・田中真弓のもとに、
母親・真理子の訃報が届く。

しかし、その葬儀の折、
下川が真弓のもとを訪れ、母親の真理子が
実はまだ死んでおらず、それどころか
真理子自作のタイム・マシーンに乗って、
1990年にタイム・スリップしてしまった…
という衝撃の真実を告る。

最初は、真弓も半信半疑だったが、
次第にことの真相に気づいていく。

そして、真弓は母親を救うべく、
タイム・マシーンに乗り込むことを決意する。

が…
真弓が乗り込もうするタイム・マシーンは、
ドラム式洗濯機(!?)の形をしたものであった…。


>>公式site
>>Yahoo!映画
>>goo映画
>>Wikipedia


★★★★☆(4)~\(^o^)/バブル♪ッテイイカモw
「今回の007は、面白いッ!!」
という旨の評を、各メディア等を介して耳にし、
期待に胸を膨らませる一方で…

「今回は~」ってことは、裏を返せば、
“今までは…ん!?”ってこと??
なんてことを邪推したりして。

“007”にちっちゃいから馴染んでしまっている自分としては、
前作以前も、“偉大なるマンネリ”ってことで
それはそれで楽しかったのだけど…まぁ“寅さん”みたいなもの。


ただ、そんな自分にしても、今回の007は、「やはり一味違うぞッ!!」
なんて思った作品に仕上がっていた次第で。

ただね。作品云々の一方で、
お客さんの年齢層が高齢化しいる気がしつつ…
ジェームス・ボンドに魅入った2時間超でした。



あらすじ。

“誰も知らない007”
“これは、若きジェームス・ボンドが「007」になるまでの物語”

「007」になったばかりの
若き日のジェームス・ボンドに課せられて最初の任務は、
巨額の国家予算を元手にしたポーカー・ゲームだった。
相手は、世界中のテロリストに資金提供をする“死の商人”ル・シッフル。
そして、ボンドの傍らには、ボンドの監視役として
知的な美女・ヴェスパー・リンドが配されていた。


★★★★☆(4)~(☆。★)古キ良キ時代…新鮮ニ輝ク☆007☆
観たのは昨年、封切られて間もない頃…
感想を書くのが遅くなってしまいました。

サボってました、o(_ _o)スンマソン。


んで、そんな間に気づけばこの作品。
今冬の話題作となっただけでなく、
アカデミィー賞の候補にノミネートされたらしい…わけで。

自分的には心の片隅に、
“それほどか!?”という思いはありつつも…。


とりあえず、おめでと。
自分の個人的な評価は違っていても、それはそれで
“大したもんだッ!!”って素直に思う次第で。

アメリカ人が描く日本人。
そして、話題作ゆえにアメリカ人の思い描く日本人像の
一端を担っていくだろう作品。
その印象の良し悪しは、それこそ人それぞれ、
受け取り方次第だろうけど、
観る価値はある作品かな、と思う。



あらすじ。

2006年、硫黄島で地中から数百通もの手紙が発見される。
それは、61年前にこの島で戦い、散っていった男たちが
最愛の家族宛てて書いたものだった。

届かなかった手紙。

そして、その61年前。1944年6月の硫黄島。
一人の陸軍指揮官がその島に降り立った。

陸軍中将、栗林忠道(渡辺謙)。

アメリカ留学の経験を持つ彼は、部下に対する体罰を戒め、
合理的な作戦を展開しようとする。

そんな彼の姿に、硫黄島での兵役に嫌気を感じていた
一兵卒の西郷(二宮和也)は、希望を抱く。

しかし、戦況は絶望的な様相を呈し始める。

本土防衛のための最後の砦、硫黄島。
1945年2月19日、ついにアメリカ軍は硫黄島への
上陸作戦を開始する…。


太平洋戦争末期、日米の激戦地となった硫黄島。
その“硫黄島”を日米それぞれの視点から描こうと試みた
クリント・イーストウッド監督による意欲作。
本作は日本側からの視点によって描かれた作品です。
米国側からの視点によって“硫黄島”を描いた
父親達の星条旗』は、姉妹作。


★★★▲☆(3.5)~(-。- )悪貨ハ良貨ヲ駆逐スル…
自他共に認める(!?)読書好きな自分。

「一番、好きな小説は?」
と聞かれること多々あるのですが…

真っ先に挙げるがこれです。

心が締め付けられ、熱くなる作品。
運命と立ち向かい、抗い…
そして、切り拓いていこうとする
登場人物達が抜群に魅力的です。
珠玉の輝きを放ちます。

“明日、前向きに生きよう!!”と思ったりします。

浅田次郎[1996]『蒼穹の昴』講談社


あらすじ。

清朝末期-。
地方の良家の次男坊にして、放蕩息子だった梁文秀(史了)は、
周囲の思惑に反して、科挙制度の階段を順調にかけ上がっていく。

そして、史了と同郷の出自で、
史了に弟分のように可愛がられていた李春雲(春児)。
しかし、春児は、良家のお坊ちゃまであった史了とは違い、
最下層である貧困の家の子供だった。

史了を兄のように慕う一方で、身分の違いを痛感する春児は、
ある日、韃靼の占星術師・白太太から夢のような御告げを与えられる。

やがて、互いにとって唯一の幼馴染である二人は、
それぞれに別々の立身出世の道を歩み始めるようになる。

史了は、高級官僚として。
春児は、宦官として。

ともに、大きな宿命を背負って。そして、
蒼穹に輝く昴をもとめて…それぞれの運命を切り拓いていく。
友達に“是非ッ!!”と言われて観た映画。

友達は、小説を読んだ後に映画を鑑賞したらしく、
けちをつける気まんまんで観ていたらしいのですが…
不覚にも(…!?)泣いてしまったらしいですw


んで、友達に薦められるまま、自分も小説を読了後、
映画館へと向かったのですが…
その友に同じく、じゅわっと感動しちゃいました。

間違ってなかったわ、my friend!!
なんとか(;^_^Aこらえましたが…涙しそうでした(>_<)涙チョチョギレル。


自分が観賞した時は、
この映画が公開されてから、だいぶ日が経っていたせいか…
客席は、まばらに埋る程度。むしろ、
空席も目立つくらいだったにもかかわらず、
あちらこちらから“ぐっしゅん…ぐっしゅん…”という
むせび泣く音が聞こえてきました。

↑ちなみに、自分が観たのは昨年(2006)12月。


あらすじ。

【参考】→(小説)『手紙』

だけど、ところどころ小説とストーリーが違ってます。
どっちがいいかは、人次第…というか、
どっちも違う味わいがあると思います。両者の相違について、
思いをはせてみるのも興味(おも)しろいのでは…と思います。

小説を読んだ人へ。
ミュージシャンがお笑い芸人に変わっています、ということだけは、
頭に入れておいた方が映画に入っていきやすいと思われます。
たぶん最初は、そのことに違和感を憶えると思いますが、
それが小説とは違う形で、それが最後に活きてくるはずです。


★★★★☆(4)…(>ω<)ジュワット
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