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ケン・フォレットさんの代表作、
『大聖堂』を再読しました。
高校生の頃に読んで、感銘を受けた作品です。
貪るように読んだ記憶があります。
「面白かったなぁ」という記憶とともに、
ずーっと本棚に並んだままになっていたのですが、
久しぶりに無性に読みたくなり、再読しました。
そして、また貪るように読みました。
12世紀のイングランド(イギリス)を舞台にした作品、
タイトル通り大聖堂をめぐる作品です。
美しく雄大な大聖堂の建立に情熱を傾ける
建築技師や修道僧、そして、その家族たちの
生き様を壮大に描いている作品です。
「大聖堂」と聞いても多くの日本人にとっては、
馴染みの薄いものだと思います。
ですが読み始めれば、すぐにこの小説の
世界に引き込まれることだと思います。
そして、胸が熱くなり、いっぱいになる
小説だと思います。
少なくとも高校生の頃の自分と、
31歳の自分はそうでした。
「世代を超えて楽しめる小説」
ってことみたいです(笑)
ケン・フォレット、矢野浩三郎訳[1991]『大聖堂(上)』新潮社、新潮文庫、
ケン・フォレット、矢野浩三郎訳[1991]『大聖堂(中)』新潮社、新潮文庫、
ケン・フォレット、矢野浩三郎訳[1991]『大聖堂(下)』ソフトバンククリエイティブ、ソフトバンク文庫。
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