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競馬をテーマにした新書を読みました。
会計士だけど競馬を仕事にしているらしい、
丸の内龍太郎さんによる新書です。
前に一度、読んだのですが、
内容を憶えているような…憶えていないような、
だったので再読しました。
競馬でどうやったら収支をプラスにできるか、
ということを主なテーマにした本です。
・的中率より回収率にこだわること
・新馬戦、未勝利戦にレースを絞ること
・穴狙いに徹すること
・危ない危険馬や前走ワケあり大敗馬を見抜くこと
・調教の“粉飾”を疑うこと
といったことが書かれています。
それぞれについて事例などを交えて書いてあり、
それなりに説得力があります。
主に的中したレースを解説しているので、
実際は(というか多くの場合)、外れることが
多いのだろうとは思いますけど…
著者の競馬にかける情熱は人一倍だ、
と思いました。
自分が馬券を買うときは、
著者のように極端な穴狙いはしませんが、
(運頼み以外で)穴馬券を選ぶ方法の一端に
触れることができたと思いました。
何より、新馬戦や未勝利に
より興味を抱きやすくなったことが
自分としては一番の収穫でした。
より競馬が面白くなる一冊です。
丸の内龍太郎[2007]『馬券会計学』KKベストセラーズ、ベスト新書。
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