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高校生の時に一度、読んだのですが、
とっても衝撃を受けたことを憶えています。
そして、気づけば、、約10年が経ち、、、
その衝撃を受けた記憶と
おおざっぱ(…過ぎる)内容を
憶えているくらいで。
いつか読み返そうと思ってはいたものの、
本棚に並べられたまま。
埃をかぶった状態だったのだけど、
著者のユン・チアンさんによる『マオ』という新作が発売された…
というニュースを聞き、いい機会だから、
と思い、その新作に飛びつく前に、
“記憶の中の大作”を再び読んでみました。
現代中国史をノン・フィクションで綴った作品。
改めて、衝撃を受ける作品でした。
世界的なベスト・セラーになったのも、当然と思える作品です。
これも、改めて。
但し、文章が直訳っぽくて、
しかも内容も重いので…
ちょっと読み続けるのに、苦しいところもあります。。
さてさて、肝心の内容ですが、、
著者自身と著者の母、祖母が3代に渡って、
騒乱と混乱に満ちた激動の時代を生き抜いた姿が語られています。
暦で言えば、1909年~1978年までの出来事。
時代背景としては、日本の占領下から、
国共内戦、共産党の台頭、大躍進、
そして、文化大革命が終結するまでの
時代が描かれています。
表向きには知られることのない、
混沌と混乱に満ちた中国現代史の
激烈ぶりに驚かされます。
ほんのちょっと前までの中国がこんな一面をもっていたのか、、
と、にわかには信じられないほどです。
そして、こういう歴史が表にでてこない、
あるいは、その一部分しか公にされることのない…
“今”の中国の政治社会体制のあり様についても、
改めて、考えさせられてしまう作品です。
ユン・チアン(土屋京子訳)[1998]『ワイルド・スワン (上)』講談社文庫。
ユン・チアン(土屋京子訳)[1998]『ワイルド・スワン (中)』講談社文庫。
ユン・チアン(土屋京子訳)[1998]『ワイルド・スワン (下)』講談社文庫。
とっても衝撃を受けたことを憶えています。
そして、気づけば、、約10年が経ち、、、
その衝撃を受けた記憶と
おおざっぱ(…過ぎる)内容を
憶えているくらいで。
いつか読み返そうと思ってはいたものの、
本棚に並べられたまま。
埃をかぶった状態だったのだけど、
著者のユン・チアンさんによる『マオ』という新作が発売された…
というニュースを聞き、いい機会だから、
と思い、その新作に飛びつく前に、
“記憶の中の大作”を再び読んでみました。
現代中国史をノン・フィクションで綴った作品。
改めて、衝撃を受ける作品でした。
世界的なベスト・セラーになったのも、当然と思える作品です。
これも、改めて。
但し、文章が直訳っぽくて、
しかも内容も重いので…
ちょっと読み続けるのに、苦しいところもあります。。
さてさて、肝心の内容ですが、、
著者自身と著者の母、祖母が3代に渡って、
騒乱と混乱に満ちた激動の時代を生き抜いた姿が語られています。
暦で言えば、1909年~1978年までの出来事。
時代背景としては、日本の占領下から、
国共内戦、共産党の台頭、大躍進、
そして、文化大革命が終結するまでの
時代が描かれています。
表向きには知られることのない、
混沌と混乱に満ちた中国現代史の
激烈ぶりに驚かされます。
ほんのちょっと前までの中国がこんな一面をもっていたのか、、
と、にわかには信じられないほどです。
そして、こういう歴史が表にでてこない、
あるいは、その一部分しか公にされることのない…
“今”の中国の政治社会体制のあり様についても、
改めて、考えさせられてしまう作品です。
ユン・チアン(土屋京子訳)[1998]『ワイルド・スワン (上)』講談社文庫。
ユン・チアン(土屋京子訳)[1998]『ワイルド・スワン (中)』講談社文庫。
ユン・チアン(土屋京子訳)[1998]『ワイルド・スワン (下)』講談社文庫。
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