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やっと、アバターを観てきました。
今更だけど。
誰かと行こうかなぁとか、
思ってたんだけど。
機会に恵まれず…。
んで、DVDが発売になるっていうからさ。
“とりあえず映画館でッ、なんとしても3Dでッ!!”
と思ってさ…でしょ!?
ちょっと悲哀も感じつつだけど…
急いで、先週末に六本木の深夜に観てきましたさ。
感想…は、
「やっぱ映画館で観てよかったよ☆」
って思った。
Hollyhoodだし、それにJames Cameronだし、
世界で大々的に宣伝された最初の3D映画。
“そりゃぁ、それなりのものだろう”
とは思っていたけど。
やっぱ大したものだった。
期待に応えて十二分なほどに、面白かった♪♪
ストーリー云々もあるとは思うけど、
まずは何より!!映像が全てッ、だと思う。
この映像世界を創り出したことが凄いって
思うし、画期的なことだと思った。
映画史に残る作品だと思う。
映画館で是非、見て欲しいと
思う作品です。
…って遅いけど。
★★★★▲(4.5)
『アバター AVATER』
Directed by James Cameron,
Casts are Saw Worthington,Zoe Saldana,Sigourney Weaber,
  Michelle Rodriguez,Giovanni Ribisi,Stephen Lang and tc.
以下、内容にも、踏み込んで感想を。
観てない人は以下について、
読まないでくださいな。
ネタバレする可能性もあるので
まず、何より映像が素晴らしかったです。
新しい技術である3Dを存分に活かしていて、
ほんと素晴らしい!!
って思った。
もちろん、これからも新たなる技術や
撮影方法、音声技術等…
それこそ『アバター』で登場するような、
夢のようなことがさらに次々と
実現されていくことだろうけど。
今までにない新しい技術、そして、表現方法を
存分に発揮した映画ということについて、
『アバター』は映画史に残る映画だと思う。
だからこそ、アカデミー賞において、
期待されたほどの評価を受けなかったことについて、
観賞後、改めて残念に思った。
それに色々、邪推した。
聞くところによると、
ストーリーや内容面において『ハート・ロッカー』に
勝らなかった…ってことみたいだけど。
『ハート・ロッカー』ってそんなに凄い映画か!?、
そんな画期的な内容の映画なのか??って思う。
まぁ、まだそっちも観てないから何とも言えないけどさ。
なんか勘ぐってしてしまうわけで。
原住民サイドからの目線に重きをおいたストーリー、
加えて侵略者の暴虐ぶり…、
そんなストーリー展開自体について、
その巧拙や訴えたい内容の良否云々以前に、
やっぱアメリカでは評価されないんだろうな、
受け入れられないんだろうな、って。
原住民を強圧的に屈服させる侵略者を
悪者と描くことって、確実に
“反(アンチ)・アメリカの歴史”的でしょ。
アメリカ的には、アメリカ人には
駄目なんだろうな…
とか邪推してしまう。
これだけの画期的な映像美&技術を誇る映画を
打ち破る映画ってないと思うんだけど。
確かに色々細かく言うと…さ。
まず素晴らしい映像にしても、
オリジナルティについては疑問に思う。
“あれ、ジブリ!?”“ラピュタ??”
“これはナウシカから、じゃね!?”
“これは、甲殻機動隊から持ってきたか??”
ってなことが垣間見える。
けど、逆説的な話だけど。
2Dの“ジブリ”的な世界を3Dで、
満足できる品質で表現したってことでも、
十分過ぎるくらいに評価できると思うな。
評価の低いストーリーの展開については、
確かに荒っぽさは否めないけど…
訴えたいことは心に響くに、十分だと思う。
映像のきらびやかさと対照的に、
内容的には素朴な映画だなぁと思った。
結局、アカデミー賞で評価が薄かったのは、
“反アメリカ”的なことがネガティブに
評価された結果だけじゃないかなって思う。
これって、やっぱ邪推かな!?
まぁ、あくまで『ハート・ロッカー』を
観てないからさ…
そうじゃね!?って程度な話だけど。
少なくとも『アバター』が受賞できなかったことに
ついての否定的な批評については、
とってつけた理由としか思えない気がしたな。
もち、アカデミー賞が全てとは全く思ってないし、
むしろ、個人的には他の賞の方が気にしてるけど。
これを評価できないようなら、駄目でしょッ!!
Hollywoodッって思うな!!
ってさ。
ストーリーとかオリジナルティを言うなら、
邦画を始めASIAや東欧などの映画の方が
断然に抜きんでていると思う今日この頃。
夢を抱ける映画を評価できないなら、
Hollywoodの価値って何??
どこにあるの??なんて思いました。
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