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ぼそっと。映画の話、本の話。
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久しぶりに映画館に行ってきました。

今年は全然、映画館へ行けなかったなぁ=3


観たかった映画は今年も数多くあったのだけど、
見逃してしまった映画が大半で(>_<)

今年のちょっとした心残りです…(T_T;


もとい、『最後の忠臣蔵』を観てきました。

初の日米同時公開の邦画ってことで、
ちょっと話題になった映画です。

結局、英語タイトルでトラぶったらしく、
その同時公開はかなわなかったみたいですが。


内容としては、池宮彰一郎さんによる
同名小説(←…知らないケド)を、
『北の国から』の杉田成道監督が
映画化した、というもの。

(↑観賞後に知ったうんちく。)


“忠臣蔵”で主君の仇討ちを果たし、
自害して一躍、“武士の鑑”として
庶民のヒーローとなった赤穂浪士。

本作は、その16年後。

赤穂浪士でありながら、
生き残った二人の武士の話。

一人は討ち入り後、そして、
もう一人は討ち入り前に、
それぞれ“使命”を与えられて、
苦難のなかを生き延びていた。


“忠臣蔵”そのものではなく、
その亜流(スピン・オフ)といった
ストーリーです。



久しぶりの映画館で
わくわくしていました、

が。

映画が始まってから数分、
とっても嫌な予感が…

辟易しているタイプな邦画かも、と。

まるで絵に描いたようだけど、
実際には不自然な映像。

ベタな、というか各シーンに解説が
ついているようなタイプの映画。

“ベテラン(時に巨匠)”と呼ばれる
邦画監督が作る苦手なタイプの映画かも、
って思いました。


そんな初印象はある意味、正解で、
ある意味、間違ってました。

なんかどっかで観たことあるなぁ、
っていう映像が多くて陳腐な感じは
最後まで否めませんでした。

斬新さは全く感じないままでした。


ですが、この映画はお薦めできます。

とっても“切ない”んです。


各登場人物が抱える“思い”が
届くようで、届かない。

届いても答えられない…。

そんな“心の距離感”みたいなものに
とっても切なくされてしまいました。


映像が陳腐、くどい…

ってディスる方向に傾いていたくせに、
二回くらい泣きそうになりました。

…不覚(苦笑)。


使命や宿命(さだめ)といったことを
テーマにした、切ない映画だと思います。



『最後の忠臣蔵』
監督;杉田成道、原作;池宮彰一郎、
出演;役所功司、佐藤浩市、桜庭みなみ、安田成美、他。
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久しぶりの映画館に行きました。
『シャーロック・ホームズ』を観ました。


推理小説が好きな人なら、その名声を
聞いたことがない人なんていないであろう、
名探偵シャーロック・ホームズ。

そして、名脇役のワトソン君。


本作はその映画化。

これまでにも、映画化はされているけど、
今回のシャーロック・ホームズの特徴は…

頭脳明晰であることに加えて、
かなりの肉体派ッ!!

脱げば筋骨隆々、そして喧嘩に強いッ。
アクションにも対応できるホームズ(笑)


そして、名脇役のワトソン君には、
ジュード・ロウ。

断然、かっこ良過ぎです☆


ただ残念なことに、
その辺のことが一番の見所でした…

自分的は。
内容的には今イチだった。

タワー・ブリッジがまさに建設中だった頃の
ロンドンが舞台。

重く怪しく、不穏な当時の状況に、
修道会や黒魔術といった要素を加えて、
重厚なストーリーにしようとしてるんだけど
(…だろうけど)。

なんかストーリーの展開が唐突過ぎる感があって、
最初から入り込むことができなかった。


ゥーン,残念ダナ( ̄~ ̄;)


★★☆☆☆(2)

[作品情報]

『シャーロック・ホームズ (原題:Sherlock Holmes)』
Directed by Guy Ritchie,
Casts are Robert Downey Jr.,Jude Law,Rachel McAdams,
Mark Strong,Kelly Reilly and etc.


友達に“是非ッ!!”と言われて観た映画。

友達は、小説を読んだ後に映画を鑑賞したらしく、
けちをつける気まんまんで観ていたらしいのですが…
不覚にも(…!?)泣いてしまったらしいですw


んで、友達に薦められるまま、自分も小説を読了後、
映画館へと向かったのですが…
その友に同じく、じゅわっと感動しちゃいました。

間違ってなかったわ、my friend!!
なんとか(;^_^Aこらえましたが…涙しそうでした(>_<)涙チョチョギレル。


自分が観賞した時は、
この映画が公開されてから、だいぶ日が経っていたせいか…
客席は、まばらに埋る程度。むしろ、
空席も目立つくらいだったにもかかわらず、
あちらこちらから“ぐっしゅん…ぐっしゅん…”という
むせび泣く音が聞こえてきました。

↑ちなみに、自分が観たのは昨年(2006)12月。


あらすじ。

【参考】→(小説)『手紙』

だけど、ところどころ小説とストーリーが違ってます。
どっちがいいかは、人次第…というか、
どっちも違う味わいがあると思います。両者の相違について、
思いをはせてみるのも興味(おも)しろいのでは…と思います。

小説を読んだ人へ。
ミュージシャンがお笑い芸人に変わっています、ということだけは、
頭に入れておいた方が映画に入っていきやすいと思われます。
たぶん最初は、そのことに違和感を憶えると思いますが、
それが小説とは違う形で、それが最後に活きてくるはずです。


★★★★☆(4)…(>ω<)ジュワット
先週末、地元の映画館での公開最終日に観てきました。
週末とはいえ、金曜日だったせいか…
また、比較的大きい劇場だったこともあり、人の入りはまばら。

ま、おかげ様で(^ω^ゞ
両側2席空きくらいの席で、リッチな気分で観賞できました。

…狙い通りv


あらすじ。

米軍基地に近接するため、アメリカの風情が漂う街・福生。
そんな街のガソリンスタンドで、志郎は、“とりあえず”働いている。

“とりあえず、大学”ではなく、“とりあえず、ガソリンスタンド”。

そんな志郎の選択に両親は、猛反対した。
その時、志郎を援護し、両親の反対を押し切ってくれたのは、
アメリカかぶれで、個性的過ぎる性格の祖母だった。

志郎のガソリンスタンドでの仕事も、板についてきたとき、
新しいアルバイトとして、乃理子が入ってくる。
大学生でお嬢様っぽい乃理子に対し、志郎は、淡い感情を抱く。
一方、乃理子の方も、志郎の優しく、飾らない態度に
好感を抱くようになる。

初めての感情に、戸惑いながらも、乃理子への思いを募らせていく志郎。
辛い失恋をしたばかりの乃理子も、志郎の素朴な人柄に惹かれていく。

やがて、二人の間には、愛おしい時間が流れるようなる。
志郎にとって、それは、生まれて初めての“本気の恋”だったのだが…。


★★▲☆☆(2.5)~(^-^*)一途ナ恋シタイカモ…
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