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ぼそっと。映画の話、本の話。
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自他共に認める(!?)読書好きな自分。

「一番、好きな小説は?」
と聞かれること多々あるのですが…

真っ先に挙げるがこれです。

心が締め付けられ、熱くなる作品。
運命と立ち向かい、抗い…
そして、切り拓いていこうとする
登場人物達が抜群に魅力的です。
珠玉の輝きを放ちます。

“明日、前向きに生きよう!!”と思ったりします。

浅田次郎[1996]『蒼穹の昴』講談社


あらすじ。

清朝末期-。
地方の良家の次男坊にして、放蕩息子だった梁文秀(史了)は、
周囲の思惑に反して、科挙制度の階段を順調にかけ上がっていく。

そして、史了と同郷の出自で、
史了に弟分のように可愛がられていた李春雲(春児)。
しかし、春児は、良家のお坊ちゃまであった史了とは違い、
最下層である貧困の家の子供だった。

史了を兄のように慕う一方で、身分の違いを痛感する春児は、
ある日、韃靼の占星術師・白太太から夢のような御告げを与えられる。

やがて、互いにとって唯一の幼馴染である二人は、
それぞれに別々の立身出世の道を歩み始めるようになる。

史了は、高級官僚として。
春児は、宦官として。

ともに、大きな宿命を背負って。そして、
蒼穹に輝く昴をもとめて…それぞれの運命を切り拓いていく。
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